パスワード管理ソフトは役立つの?効果は?

定番のソフト

 

 

いろいろあるパスワード管理ソフトですが、その中で定番と呼ばれているのが「1Password」です。その名の通り、 1 つのマスターパスワードがあれば、複数のパスワードを管理できるソフトで、パソコン、スマホ共通です。

 

主な機能と特徴ですが、「1Password」では、より複雑で強固なパスワードを自動生成する機能が光ります。更に、Dropboxを経由することで、パソコン、スマホなどのデバイスでパスワード情報を共有できるのも便利です。

 

インストールは、公式サイトからダウンロードでき、Mac、Windows、iOS、Android 版が揃っています。iOSとAndroidでは無料版がありますが、Mac、Windowsは有料で、日本では7,800 円(2016 年 7 月現在)となっています。

 

スマホの無料版でも管理できる用途はいろいろあり、パスワード情報の他に、クレジットカードや個人情報、社会保険番号、銀行口座番号などの管理ができます。

 

次は「Keeper」です。これも「1Password」と双璧と呼ばれているパスワード管理ソフトです。性能面に関しては「1Password」 とほぼ同等で、もちろんマルチデバイス対応、また、異なるデバイス間でも無線 LAN でパスワード情報が共有できます。スマホ版では指紋認証もでき(有料版)、より高い認証方法への取り組みができています。こちらも公式サイトからダウンロード可能です。

 

無料版でもパスワード管理はしっかりできますが、全ての機能が備わった有料版は年間3,000 円となります。「LastPass」も、マルチデバイス対応、サービスごとのログイン情報管理などが一通り備わった人気ソフトです。ユニークなのは、マルチデバイス対応にLinuxまでが含まれている点です。